公立保育園給食食材の放射能濃度の測定について

公立保育園給食の食材および提供食の放射能濃度測定結果は以下のとおりです。

※現在、測定される放射線量は低い数値で安定していることから、2023年（令和5年）4月1日より、食材の放射能濃度測定業務について一部縮小しております。なお、給食提供食の放射能濃度の測定は、引き続き実施しております。

令和6年11月の給食食材検査結果

公立保育園で使用する食材について、月に数品サンプリングし、測定します。

検査日	検査品目	生産地	ヨウ素131	セシウム134	セシウム137	食材の使用日
令和6年11月6日	乳飲料	欄外3	＜3	＜3	＜3	令和6年11月7日
令和6年11月7日	ごぼう	青森県	＜3	＜3	＜3	令和6年11月8日
令和6年11月12日	さつまいも	茨城県	＜3	＜3	＜3	令和6年11月13日

1. 検査機関：一般社団法人日本油料検定協会
2. 検出下限値：3Bq/kg
3. 令和6年11月6日検査「乳飲料」集乳産地：北海道、岩手、宮城、千葉、神奈川

令和6年度公立保育園給食提供食の放射能濃度の測定結果

保育園給食で実際に提供した給食（牛乳・麦茶・おやつを含む）を1週間ごとにまとめて測定します。

提供期間（日数）	合計重量（kg）	検査日	ヨウ素131	セシウム134	セシウム137	内部被爆実効線量（μSv）
令和6年11月18日～令和6年11月22日(5日分)	4.11	11月26日	不検出 （0.31）	不検出 （0.24）	不検出 （0.37）	0～0.0276
令和6年11月11日～令和6年11月16日(6日分)	4.11	11月19日	不検出 （0.26）	不検出 （0.31）	不検出 （0.32）	0～0.0293
令和6年11月5日～令和6年11月8日(4日分)	3.13	11月12日	不検出 （0.29）	不検出 （0.30）	不検出 （0.32）	0～0.0219
令和6年10月28日～令和6年11月2日(6日分)	4.01	11月6日	不検出 （0.28）	不検出 （0.26）	不検出 （0.31）	0～0.0256
令和6年10月21日～令和6年10月26日(6日分)	4.10	10月29日	不検出 （0.29）	不検出 （0.28）	不検出 （0.35）	0～0.0288
令和6年10月15日～令和6年10月19日(5日分)	3.52	10月21日	不検出 （0.26）	不検出 （0.25）	不検出 （0.26）	0～0.0203
令和6年10月7日～令和6年10月12日(6日分)	4.25	10月16日	不検出 （0.26）	不検出 （0.28）	不検出 （0.30）	0～0.0278
令和6年9月30日～令和6年10月5日(6日分)	3.87	10月8日	不検出 （0.28）	不検出 （0.30）	不検出 （0.25）	0～0.0245
令和6年7月1日～令和6年9月28日(74日分)	49.56					0～0.3403
令和6年4月1日～令和6年6月29日(74日分)	49.13					0～0.3419
合計192日分	129.79					0～0.8880

検査は「緊急時における食品の放射能測定マニュアル」（厚生労働省医薬食品保健部監視安全課）に基づき行っています。

1. 表中の「（数値）」は、「検出下限値」を示すものです。「不検出」とは、放射能物資濃度が検出下限値に満たないことです。
2. 測定結果から計算されるセシウム134と137による内部被爆の実効線量は、「不検出」の場合、セシウム134と137がそれぞれ検出下限値と等量含まれていたらと仮定して計算しています。
3. 検体は、藤沢保育園の幼児食を採取しています。